サーフィンの種類とそれぞれの特徴
横乗りスポーツのすべての始まりはサーフィンと言われています。
そんなサーフィンにはいくつかの種類があります。
いざサーフィンを始めようと思っても、使うサーフボードによって全く乗り方や扱い方が変わってきます。
ここではサーフスタイルとサーフボードの種類を見ていきたいと思います。
ショートボード
皆さんが最もイメージするサーフボードといえばこの「ショートボード」だと思います。
特に決まりはありませんが、だいたい７フィート（約213cm）以下のサーフボードをショートボードと言います。
ショートボードは中級者以上向けのサーフスタイルで、サーフィンの中で最もダイナミックで体を使うサーフスタイルです。
ボードが短い分わずかな体重移動でサーフボードをコントロールできるので、ターンやエアーなどアクロバティックなスタイルができます。
ボードが短く薄いため浮力があまり無いので、筋力があまり無い人やサーフィンの基礎ができていない人などは、パドリングやテイクオフでつまずいてしまう可能性が高いです。
しかし、初心者でも筋力とスタミナと忍耐力があれば充分にサーフィンを楽しめるようになります！
ロングボード
ロングボードとはその名の通り長いサーフボードで、９フィート（約２７４ｃｍ）以上のサーフボードのことをいいます。
ロングボードは長く厚みがあって幅も広いため、サーフボードの中で最も安定感のあるサーフスタイルです。
安定感があり小さい波でも乗ることができるので、これからサーフィンを始める方や年をとって筋力が衰えた方などにおすすめです。
簡単に乗ることができると言っても、熟練したサーファーの人たちでもロングボードに好んで乗る人は多く、実は奥が深いです。
海に行ってのんびりと波に乗るスタイルのロングボードはとても気持ちが良いので、１日中海で過ごすことができます。
ファンボード（ミッドレングス）
ファンボードとはショートボードとロングボードの中間のサーフボードです。
ロングボードのような安定感とショートボードに近い操作性を兼ね備えたオールラウンダーです。
持ち運びもロングボードに比べてしやすく、サーフィンの楽しさをすぐに感じることができるのでサーフィン初心者にはもってこいです。
また、ショートボードに乗れるようになりたいと考えている人はまずファンボードに乗ってみることをおすすめします。
まとめ
以上３つのメジャーなスタイルを紹介しました。
同じサーフィンと言っても種類によって全く乗り方や形が違います。
色々試してみて自分の興味のあるもの、楽しいと感じるものを選んでみるのもいいですね！
まずはサーフィンを楽しいと思うことが何よりも大切です。
ショートボードで挫折しかけたときは迷わずファンボードやロングボードに乗ってみましょう！
では、よいサーフィンライフを！
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